綾部移住希望者のための
ここらへんの教科書

「田舎に移住したい」「農のある暮らしをしたい」「自然の中で子育てしたい」という人が増えています。移住して生き生きと暮らす人を紹介するテレビ番組もたくさんありますよね。
このサイトは綾部への移住、いえ、綾部じゃなくても移住をチラッとでも考えたことがある人に向けて作りました。

このページにたどり着いたあなたもその中の一人では?
しかし、本気になればなるほどいくつものハードルが現れます。

引っ越す。生活を変える。
移住とはつまりそういうことですから、大変です。

一番大きなハードルは
「生き方とか人生観を変える勇気が必要」ということでしょう。

二番目のハードルは
「家族が共感してくれるのか」かもしれませんね。

それに続くハードルは
仕事のこと、生活費のこと、教育のこと、移住先の気候のこと、地域との付き合い方、車がない人はどうなの、虫やヘビのこと、飲食店やコンビニがなくても耐えられるのか
といったことなのでは?

このサイトでは、そういった移住実現までのハードルを少しでも取り除いたり、低くしたりするために情報を提供していきます。

田舎って素晴らしい
田舎で暮らす決心がついた
家族が移住に興味を持ってくれた

そんな風に受け止めてもらえたら嬉しいです。

移住はしたいが悩みも多い

  • 女性一人で自分が思い描くような田舎暮らしができるのかな…?

    一人で移住をして農ある生活をしている女の人もたくさんいるよ。
    都会から移住した先輩、地元の人と話していくと心配事も解消していくみたいだね。

  • ご近所付き合いと近くに友達がいない事が不安です。

    自分から挨拶をしたり積極的に行事や集りに参加してご近所や地域の人と交流すると、いろいろ教えてもらえるよ。親子で移住した人は、子どもを介してのお付き合いでもいいね。

  • 僕は移住したいんですけど妻は不安なようで…。

    知らない土地への移住はドキドキすることも多いよね。でも、地元の人、移住の先輩たちが手を貸してくれるよ。おじいちゃんやおばあちゃんのように子どもを見てくれる人や、地域の若いお母さんたちの存在も心強い!

  • 集落の人たちが喜んで迎えてくれるのか心配

    綾部市の定住・地域政策課の職員さんや地元の人などが、移住前に集落の人たちに紹介してくれることもあるよ。引越し前から顔見知りになれたら安心だね。

  • 寒さに耐えられるかな…?

    あえて、もっとも寒い時期に初めて家を見て、寒さに対して覚悟するのもいいかも。家に薪ストーブをつける人も多いみたい。

  • 農業のやり方ってどうやって覚えたらいいの?

    地元の人のやり方を教えてもらったり、「JA京都にのくに」でも野菜の学校という通年の教室が開催されてるよ。

  • 都会育ちのもやしのような自分が田舎暮らしに順応できますかね?

    頑張りすぎない、無理はしない、出来ることと出来ないことを経験しながら見極めていくことも大事。少しづつ慣れていくのがベスト!

  • 周りの人に干渉されるんじゃないかな?

    普段の生活に干渉してこられることはないけど、地元の方はどんな人が自分たちとともに綾部で暮らすか、興味をもってるみたい。子どもに対しても優しく接してもらえるし、困ったことがあれば相談にのってくれるよ。

  • 近所付き合いが濃いんじゃないの?

    都会の生活に比べると、ご近所さんの付き合いは多いけれど、ここでは困ったときは助けあう生活。それが田舎の魅力だね!

  • 車がないと生活できないの?

    主要道路にはあやバスというコミュニティバスが運行しているけど、やっぱり車がないと不便かな。でも、市街地だと自転車で生活してる人も多いよ。JRもあるし(市内には5つの駅)、東京へは夜行バスが毎日運行してる!

  • 物価が高そう!

    野菜や海の幸は安くて新鮮!毎日、日本海から海の幸がスーパーや魚屋さんに届くし、安心な地モノの旬の野菜が並んでる。日用品の価格は都市部とは変わらないんじゃないかな…。

  • 医療と教育の選択肢が少なそう

    綾部市内に高校は1校(京都府立綾部高等学校)だけなので、市外の高校に通う人もいるみたい。子どもの習い事も種類は多くないけど充実してるよ。送迎バスが運行しているプールや学習塾も。病院は綾部市立病院みたいな総合病院が3つあって、医療体制をカバーしているよ。

  • 虫が多そう!

    虫は多いよ!特に里山は虫だらけ!でも、梅雨の時期には蛍を目の前で見れたり、とんぼやちょうちょもたくさんいるよ!

  • 仕事があるのかなぁ…。

    ハローワーク綾部があって、ネットからでも仕事検索ができるよ。移住をきっかけに自分のお店や農業みたいにやりたいことを始める人も多いみたい。いくつも仕事を掛け持ちしたり、いろいろな働き方をしている人が多いよ。

移住した人たちのイマ

  • 〈いいところ〉
    上林に住みはじめて子どもが参加している上林太鼓。和太鼓のクオリティが高くて驚いてます!
    〈不便なところ〉
    こどもが少ないのが残念…。近所に歩いて行けるところにこどもの同年代の友達がいればいいなと思う。もっと増えてほしい!
    移住前に思っていたよりも忙しい!村用が多いので核家族だと週末がその用事で埋まってしまうこともあります。

    (40代 女性 フェルト作家)

  • 〈いいところ〉
    環境が変わったことで、人との繋がりや助けてもらう事を経験し、新しい感覚が広がった。その上で、自分自身が変わらないと変わらないものもあることを実感した。
    〈不便なところ〉
    冬の寒さと古民家の寒さは思った以上!それに伴って光熱費もかさばります…。冬は大変だけど夏は冷房いらず!

    (40代 女性 美容師)

  • 〈いいところ〉
    優しく接してくださる人の多いこと!
    とある町の会合に初めて参加したとき、このスタイルは明治の頃から続いている会合の形なんだなぁ…と今でも続く田舎のあたりまえの凄さに驚いた。
    〈不便なところ〉
    水道代金や自治会費が高い…。

    (40代 男性 蕎麦店店主)

  • 〈いいところ〉
    子供を連れて外に出るとたくさんの人が声をかけてくれ、野菜をもらったり、なんて温かく素敵な場所なんだ!と思った。
    〈不便なところ〉
    買い物するにも車で30分かかります。都会に住んでたときは徒歩5分圏内にスーパーが何軒かあったことを思うと大変…。
    子育て世代なので、子供が遊べる場所がもっと増えたらいいな。

    (30代 男性 書道家)

  • 〈いいところ〉
    優しい人が多く、地域の方が分からないことを教えてくれました。
    当時は、月に一度組内で「常会」があり、その時にたくさんの情報を得ることができた。
    市内でのイベントもたくさんあるので賑やか!
    〈不便なところ〉
    高齢化が進み、村用に出られる人の数がとても減った。
    自治会連合会の役がすぐまわってくるのが負担だな…。

    (50代 女性 会社員)

  • 〈いいところ〉
    綾部の人は、あまり自分からは出てこないけど、声をかけてみるといろんなことを教えてくれて、世話好きな人が多い気がします。車が脱輪した時も近隣のおじさんに助けてもらいました!
    〈不便なところ〉
    地元の30代~40代くらいの若い方との接点がなかなかもてないので持てなかったのがこれからはコミュニケーションをとっていけるような機会をつくっていきたい!

    (40代 男性 職クリエイト中)

  • 〈いいところ〉
    都会に住んでた頃とくらべて体調が良くなりました。
    水がおいしい!
    〈不便なところ〉
    想像以上に冬は寒く雪が多い。水道管が凍結することもあります…。

    (40代 男性 ミュージシャン)

  • 〈いいところ〉
    景色や空の美しさ、自然の営みが日々感じられること。地元の人たちがフレンドリーなこと。月に1度は常会があるほか、飲み会や定例行事、村用などで集落の人たちが集まることが多く、集落全体に一体感があるのが素晴らしい!
    〈不便なところ〉
    草刈りと雪かきが大変!草刈りの面積が異様に広い!里山を維持することの大変さを感じます。獣がとても身近にいること。熊の出没情報もよく耳にします。
    移住する前は綾部の人たちは規模の大小こそあれ、みなさん田んぼや畑をやっているものと思っていたが、市街地と農村部では暮らしも考え方も大きく異なりますね…。

    (50代 男性 会社員)

  • 〈いいところ〉
    京阪神へのアクセスが意外と便利!
    地元の方も移住者の方もいい人、あたたかい人が多いです。
    人と人のつながりが近くて濃いのにびっくり。だれかの知り合いが誰かの親戚だったということが多々あります。
    〈不便なところ〉
    田舎暮らしは忙しい!地域の人との距離が近くて良いが、常に見られていること
    根拠のない噂が知らぬ間に大きくなっていること
    村用や会合(役関係)が拡大家族(親同居の二世帯)を前提にした仕組みのままで、移住者(核家族)には厳しいシステムだなあと思います。

    (30代 女性 ボディセラピスト)

  • 〈いいところ〉
    田舎は助け合うところ、都会は競争社会。
    綾部は穏やかな人が多い!
    綾部のことはまったく何も知らずに来たけど町の規模が見渡せる範囲でちょうど良い。自己実現しやすい場所だと思う。
    〈不便なところ〉
    プライバシーがないような感じですが半面、セキュリティ万全!
    光熱費が思った以上に高い…。
    草刈りなど、村用が多いし、大雪のときの雪かきも朝早くから当番でまわってきます。

    (60代 農家民泊)

  • 〈いいところ〉
    近所のみなさんがとても親切!こどもが少ない集落ということもあり、引っ越し前から子供たちの名前を覚えくださいました。綾部は移住者も多いので多様な人が集まる。地元の人も郷土愛がある方が多いのが素晴らしい。海も近く市街地(福知山・舞鶴)も近いし、都市部(大阪・京都)へも日帰り圏内だし生活しやすい!
    〈不便なところ〉
    村用(道づくり、お彼岸)は基本的に子供を連れていけないので、こどもを夫婦どちらかが見たり、仕事の時は別の人にお願いしたり、それも難しいときは欠席して罰金を払わなければいけないことも!地元の人は基本的に3世帯で住んでいたり近所に親族の方がいたりするので、核家族への対応事例がない。地域全体がそういうシステムになっているように感じる。車移動がメインなのでお酒を飲みにいけない。あやバスはあるけど、近所の停留所には1日3便しか停まらない…!自動車での移動の便はよいが電車の便はちょっと不便!運転できなくなったらここでは生活できないかな…。

    (30代 女性 会社員)

  • 〈不便なところ〉
    思いの外、忙しい毎日。
    子供の幼稚園・小学校・中学校それぞれのPTA、子供会、自治会の事などなど、Iターンだと、おじいちゃんおばあちゃんがいないので、全て自分達が出ないといなけないから、本当に忙しい月の土日は全部何かで予定が埋まってしまってたりと、バタバタ走ってる感じです。

    (40代 女性 今しぼり)

  • 〈いいところ〉
    家やビルが密集していないので風景に奥行きがあり気持ちいい!
    朝の霧が幻想的で美しい。雪景色の厳かさと、春に悠々と咲き誇る桜並木の美しさが印象的!綾部のひとはおおらかな方が多い。
    〈不便なところ〉
    カメムシや蜂などの虫が生活環境にいることにまだ慣れない!どんよりと曇りがちな日が多いような気がします…。
    大雪の日に、スコップや雪下ろしなど装備ができていなくて、慌ててホームセンターへ走りました。雪かきや寒さへの対策などは大変だけど今は新鮮さのほうが勝っているので、これからも楽しみながら綾部の四季と付き合っていきたい!

    (30代 男性 会社員)

  • 〈いいところ〉
    畑のことをずっと考えているととても忙しい。今は何の種をまくか、どう畑を整地するかなど考えること、やることが多い。 綾部のひとはみんな平和。グンゼの教えや大本さんの考えが浸透している気がする。

    (40代 女性 主婦)

綾部あるある

ちゃった弁
綾部でよく耳にするのが「ちゃった弁」。
「~された」という意味で軽い敬意を込めた表現になります。ちなみにお隣りの舞鶴市ではこれに由来して「ちゃった祭り」というお祭りがあります。
(Sさん)
お茶の名産地
綾部は全国茶品評会で連続受賞するほどのお茶の名産地でもあります。飲料メーカーが販売している「綾鷹」も綾部に由来しています。
(Hさん)
合気道
綾部が合気道の発祥地だということはあまり知られていないようです。グンゼ、大本教、世界連邦都市宣言なども綾部から生まれました。
(Fさん)
かぶうち
「株内(かぶうち)」というのは、どうやら本家、分家にあたる家のことらしい。株内どうしの関係は、親戚よりも濃いとか・・・。
(Hさん)
ちょっとそこまで
綾部では「ちょっとそこまで」が車で移動。数百メートルの距離でも、ついつい車に乗ってしまいます。運動不足には要注意です。
(Mさん)
大歓迎
移住してまもなく、夫婦で町内の懇親会に参加したところ、想像を絶する大歓迎で迎え入れられました。
(Sさん)
  • ちゃった弁
  • お茶の名産地
  • 合気道
  • かぶうち
  • ちょっとそこまで
  • 大歓迎

移住者の 1 日

Mさん一家(夫婦と子ども3人)

里山力養成講座

里山暮らしへの第一歩

ここらちゃん母
親子で綾部に移り住んできた。慣れない生活に不安を抱えながらも、いろいろなことにチャレンジしたいと意気込んでいる。
自治会長
綾部生まれの綾部育ち。ここらへんのことなら何でも知っている村の達人。移住して来る人に暮らしの知恵を伝授している。

「田舎で農ある暮らしがしたいという人、最近多いですよね」

「そやね。田園回帰、里山暮らし。夢ふくらむねえ」

「でもね、ホントに田んぼがやれるのかとか体力的に大丈夫かとか半農半Xしたいけど誰に教わればいいのと、不安もいっぱいなのよね」

「ほな、田舎生活をうまく始められるように、役に立つことを教えたろこ。ワシはそれを里山力と呼んどる」

「里山力は頭で覚えるだけじゃなく、実際にやってみんと身に着かん。でも、まずは、どんな知識や技術、道具が必要なんか、ということを覚えて心構えをしておくのも大事や。ほな始めるで」

「里山といえばまずは草刈りや」

「そうなのね」

「広い土地を手に入れて喜んでる場合とちゃうで。
1にも2にも草刈り草刈り草刈りやーっ!」

「落ち着いて落ち着いて」

「必需品その1。刈り払い機。回転する刃やロープで草を力強く刈り倒していくマシンや。これを使いこなせることが里山暮らしの基本や」

「綾部は雪が多いのよね」

「そのとおり。必需品その2は雪かき道具やね」

「大変そう、、、」

「冬の間は田んぼも畑も休みやから雪かきはええ運動になるぞ」

「雪かきに使う道具は、まずは先の四角いスノースコップ。大雪のときはスノーダンプとかプッシャーというのを使うんや。どんなに寒くても雪かきしたらボタボタ汗かくぞ、厚着は禁物や」

「コメ作りをしたい人は多いやろ」

「ワタシ、田植えと稲刈りはやったことがあるから大丈夫!」

「チッチッチ、甘いわ。ホンマ甘い。それはコメ作りのほんの一部に過ぎんのだーっ!」

「ほ、ほんの?」

「田んぼは春先の荒起こしから始まって、根木上げ、畦塗り、代かき、苗代づくり、育苗、草刈り、田植え、除草、水の管理、稲刈り、乾燥(天日干し)、脱穀、籾すり、精米といくらでもやることがある。でも恐れんでもいい。周りの人が教えてくれるし、手伝ってもくれる。やる気さえあれば誰でもできる」

「里山にはシカとかイノシシとかいるんですよね」

「おう、イヌやネコより多いぞ」

「田畑を荒らされるかも、、、」

「ようあるこっちゃ。だから備えはばっちりせんとな」

「獣害対策は電気柵、ワイヤーメッシュ、トタン板、ネットなんかを使って田畑の周りを囲うのが基本やね。最初は時間がかかるけどコツさえ覚えたら簡単なもんや」

「ほかに必需品ってあります?」

「そやなあ、根性やろ、愛想の良さやろ、愛やろ」

「その話はまた聞くわ。必要なモノの話です」

「なんや愛想のないやっちゃなあ」

「小さいものでは鍬とかスコップはマル必やね。大きなものなら、、、そや!クルマやクルマ!綾部でも中心部なら自転車とバスと電車で生活できてるけど、農村部ではなかなかきっついやろな。バスも1日4本とかやもん」

  • はじめに
  • 草刈り
  • 雪かき
  • コメ作り
  • 獣害対策
  • 必要な道具

自治会に入ろう

ここらちゃん父
自然の多い場所で生きていきたいという想いで移住を決断。プログラマーとしての仕事を持ちながら、農ある生活を実践したいと計画している。

ここらの父です。
都会のみなさんは「自治会」を意識したこと、
あんまりないでしょ?
うん、僕も都会からの移住組だからわかる。
でも綾部では自治会の存在はとても大きくて大事。
え?どういうこと?と思ったでしょ。
はい、それでは
綾部の自治会について教えるからよく読んで。

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自治会は市役所?

都会の自治会と綾部の自治会の一番の違い。それは生活への密着度だね。
他の地域では市役所がやっているような仕事を、綾部では自治会がやってる。
ん~、たとえば

共有地や中山間地の草刈り、集落の雪かき、広報紙の配布、ごみの分別、街灯の交換、農道の整備、募金の取りまとめ、獣害対策、ため池の管理

ざっと挙げてもこれだけ。
だから自治会がないと綾部の生活は成り立たないのだ。都会とは違うでしょ?

高い自治会費

都会では自治会費も取るに足らないほど少額だけど、綾部では月額2000円とかザラだからね。地域によって違うけど。でもそれは都会における住民税のようなものだと思えば納得できるはず。だって自治会は市役所みたいなことをやってるんだから。

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自治会に入ろう

自治会は任意団体だから、移住したからといって必ず加入しなければならないというわけじゃないよ。だからといって「自治会活動に参加するのは面倒くさいし、自治会費も高いし、入らなくてもいいや」なんて思っちゃダメ。田舎暮らしを楽しみたいと思う人にそんな人はいないとは思うけど!

田舎では何ごとも「おたがいさま」「おかげさま」の精神。世話になるだけで、何もお返ししないというのでは村に溶け込めないよ。それ当然だよね。
生活すればゴミは出るし、雪も積もる。街灯のお世話にはなるし、獣もこわい。そういうことをみんなで力を合わせて解決していこうというのが自治会の活動なんだよね。自治会に入って、自治会費を払って、自分も地域のために活動するからこそ堂々と地域のお世話になれる。

そうしていると村の人たちとどんどん仲良くなれるし、村の一員として認めてもらえるようになるわけ。「良い人が来てくれて良かった」と思ってもらえたら嬉しいでしょ?僕はそれが田舎で暮らす楽しさだと思うなあ。

だから移住したらまずは自治会に入ろう!

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綾部はここらへん

綾部市は京都府の北部に位置します。美しい自然環境や豊かな里山の風景が残り、田舎と街の両方の暮らしが息づく地方都市です。

田舎に住むということ

都会で暮らしていると何百万人の中の1人。でも田舎に住めば数十人の中の1人。

隣近所の人と会話を交わすことはなく、顔も知らず、表札もかけない。付き合う相手は職場か趣味、学校の友だちだけ。そんな感じでしょ?都会暮らし。
都会にいると何百万人の中に埋もれてしまって、存在感を発揮することも、誰かに期待されていると感じることもあまりない。
でも田舎なら数十人の中の1人になれるんだよ。小さな村の一員として迎えられるから。それが都会と田舎の圧倒的な違いだね。自分の存在感がとても大きくなったことに気づくはずだ。周囲から必要とされ、頼られるようになる。
少しで良いので地域のために動いてみるといい。みんながあなたに注目するから。
逆に周りの人たちはあなたを助けてくれるはず。畑で穫れた野菜を届けてくれたり、村のルールや田畑のやり方を教えてくれたり、人手が足りないときには手伝ってくれたりね。田舎の暮らしには「おたがいさま」「おかげさま」の気持ちが溢れているのがわかる。
それが村より大きな地域であっても、人口が少ないからそこら中に顔見知りがいるような暮らしになるからね。人の家を訪ねて一緒に飲んだり食べたりすることも都会より格段に増えるはず。老若男女、世代も仕事も超えた人間関係が当たり前。
笑い合い、助け合い、心配し合う温かい人間関係が田舎にはあって、あなたはその一員としてちゃんと居場所ができるんだ。引っ込み思案な人でも心配なし。村にもいろんな人がいるけど、みんな尊重し合って暮らしているから。

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広大な土地にびっくり

古民家を買うと広大な土地がくっついてくることが多いんだ。庭に田んぼ、畑、山など、数千坪の土地ということも珍しくないよ。そこで心配になるのが固定資産税では?そりゃ都会の感覚だとそうなるよね。でも心配ご無用!聞いて驚いちゃいけないよ?

こっそり教えるけど、うちは全部で5000坪。それで固定資産税は年額2万円、、、
いや、だから2万円だって。違う違う、月額じゃなくて年額だってば。
田舎に住むってそういうことなんだよ。

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支出が大きく減る!

田舎に住むと収入が減る。これは仕方がない。それはみなさんも覚悟してるでしょ。
でも心配ご無用!支出も大きく減るんだから。
みなさん、都会で何にお金を使ってる?家賃やローン、税金、飲食費、光熱費、交通費、レジャー、スポーツジムなんかだよね。このうち大きいのは家賃やローン、税金、飲食費かな。
田舎では家賃は驚くほど安い。家を買うのも信じられないほど安い。それぐらいはもう調べてるかな。固定資産税もさっき話した通り思い切り安い。
特筆すべきは田舎では飲みに行く機会が激減するということだ。クルマ移動だから会社帰りにみんなで飲みに行くなんてことはまずない。というか、外食文化がほとんどない。仕事が終われば家に帰ってごはんを食べる。そういう日常。いいねえ、サイコー。家族と過ごす時間が増え、飲食費は大幅に減る。自分で野菜やコメを作れば、採れたてのおいしい旬の食材で作った家庭料理が食べられるんだもの。

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サバイバルできる

田舎に住んで広い土地を持ち、野菜やコメを自分で作って、薪を蓄えて薪ストーブで暖を取る。井戸を掘る。そうするともしもライフラインが断ち切られても生きていける。トイレが流れなくなっても、自分の山ですればいいんだ。里山力をつけるということはサバイバル能力も上がるということなんだよ。

シアワセの沸点が低くなる

田舎で、日々素晴らしい風景や作物、獣、鳥、虫などに囲まれて暮らしていると、ほんのちょっとしたことにでも感動することが多くなる。それまで知らなかったことがあまりにも多いことに驚きつつ、それが感動に変わるんだ。感動はシアワセだ。つまりシアワセの沸点が低くなる。そんなシアワセなことがあるだろうか。変な言い方になったけど、とにかく田舎暮らしはシアワセなんだ。

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制作主体

株式会社 あやべ市民新聞社 / 京都府綾部市大島町沓田4-3

綾部にあるローカル新聞社です。
綾部のニュースを報道して30年。綾部を知り尽くしている会社と自負しています。

そして、特筆すべきは当社には移住者社員が4人も在籍していること!このサイトはそのうちの
3人が中心となって制作しています。移住希望者の目線で情報を提供していけるのが最大の強みです。

このチームはサイトと並行して「ここらへんの教科書」のパンフレットもシリーズ発行しています。あちこちのイベントや店舗で配布していますので、もし見かけたらぜひ手に取って見てみてくださいね。

メンバー

  • 平田(56)
    30年間勤めた広告会社を早期退職して夫婦で綾部へ移住。娘2人はすでに独立。週に3日の新聞社勤務以外は田んぼと畑で汗を流す充実した日々。コメや野菜、味噌、梅干しなど何でも自分で作る。田舎生活は忙しいけど「ああ生きてるな~!」と強く感じられるので、移住して良かったと心底思っている。
  • 水田(37)
    都市部での生活を謳歌していたが、都会での子育てに限界を感じ綾部に移住。3人の子どもと里山暮らしを満喫中。田植え前の田んぼで遊び、夏は川遊び、雪が降れば家の前でそりすべりするもののインドアな子に育っている。晩御飯の夏野菜を家の前の畑に採りに行くのが日課。もう都会暮らしには戻れない。
  • 重本(33)
    結婚を機に京都市内から綾部へ移住。週4日の新聞社での勤務以外はアーティスト・デザイナー・絵描きとしての顔を持ち、各地で活動を展開している。綾部での新生活は未体験のことも多く、忙しくも新鮮な学びに満ちた日々を送っている。最近は畑をはじめて、農作物を育てる楽しさにハマっている。
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